「じぶん時間を生きる TRANSITION 」本の紹介・概要

幸せ(happiness)

じぶん時間を生きる TRANSITION

著者:佐宗 邦威

  • 日々忙しく満足いく生活ができていない人
  • より充実した時間を過ごしたい人
  • ウェルビーイングを向上させたい人

 今の現代社会は様々な情報や世間としてやるべきことが次から次にあり、多くの人が他人時間を生きていると思われます。そんな人のためにじぶん時間を取り戻し、幸せに生きるきっかけをくれる、とてもお勧めの本です。

 この本はコロナ禍をキッカケに作者の生き方について価値観の変化を書いたものでもありますが、多くの人がじぶんの時間について考え、学ぶことができる本です。

 私はある程度充実したじぶん時間を確保し過ごせれば、他人時間に戻った時に貢献意識がより向上すると思っています。じぶん時間と他人時間のバランスと循環が大切だと書籍と自分の経験を通して思っています。

以下、自分が重要だと思った書籍の内容を示していきます。

自分を主語に今を感じて豊かに過ごす。

自分の心身で感じ、自分の好きに忠実に遊び、やりたいことをイメージして、そのワクワクすることをやる。自分の尺度で生きる人生。

  • 自分の尺度で生きるとは、自分の感性や価値観など深い内面に根ざす、比較のできない精神的なものさしのこと。一人ひとり違うし、比較もできない。
  • 自分のペースで、自分起点で、1つのことにじっくり向き合う。
  • 自分が心や身体が発するメッセージや感覚を感じ取る。直感で行動する。
  • 自分が夢中になれることに集中し、「やらされ仕事」をできるだけ排除する。
  • 自分の身体が何を感じているか、自分の心が何を感じているか、じっくり意識を向ける余白時間を持つ。
  • コンサーマトリーな時間の過ごし方。現在を楽しむ。未来や目的のためでなく、行為そのものを楽しむ。この蓄積で結果的に未来が生まれる。
  • あまり目的を考えず、自分の心がワクワクするものに時間を過ごす。

対照的な他人時間を生きることの特徴を以下に示す。

  • 常に他人を意識する。他人と比較して生きる人生。他人との競争。
  • “もっと”を目指すラットレース。成長や多くの収入を目指す。
  • 他人からの依頼。他人のやり取りのなかで生まれたTo do タスク。仕事の効率化でさらに仕事量の増加。タイムズイズマネー。
  • 他人のSNSを流し読み、キラキラ投稿を眺め、情報を追い求める。スマホ中毒状態などドーパミンで動かされている。無意識に、無批判に大量の情報に反応して生活している。

  1. 何かを生み出す
  2. 自己を表現する
  3. 家族や近所とつながる
  4. 自然と親しむ

人とつながり、自然と触れ合うことでリラックスすれば、オキシトシンやセロトニンなどが分泌される。創造と表現はウェルビーイングな状態をもたらす。自分を見つめることにつながり、生きる実感をもたらす。自分主体の生き方となる。自然の近くで生活を送り、アトリエや自分を表現できる余白を持つ。精神的な豊かさを味わうような日々。

他人時間からじぶん時間を過ごすための変化の過程を以下に示します。

第1段階 終わらせる時期

なんとなく惰性で続けている生活や習慣、仕事などを終わらせ、余白を作る。

第2段階 ニュートラルな段階

過去のステージをいったんリセットすると方向感覚が失われる不安に襲われる。日々の感覚に意識を向け、感性を刺激する活動を行う。

第3段階 次のステージを始める段階

模索していく中で進むべき方向が見えてくる。その方向に向かって積極的に行動に移していく。

他人の目からの脱却

他人からのプレッシャーを受け、時間に追い立てられて過ごすより、自分の身体が感じるペースで今・ここの瞬間を楽しむ。人が密集していない、自然の中で過ごすと人との比較ではなく、自然と向き合う生活するリズムになる。

余白時間を持つ

自分の身体や心が何を感じているか、じっくり意識を向ける余白時間を持つ。

未来から逆算して今の時間を過ごすのでなく、今この瞬間に生きている感覚に意識を向ける。

未来のことを考えない

未来のことを考えず、今ここを味わう感覚。今の微細な変化を感じ、愛でるような時間を過ごす。より良い未来も大事であるが、それ以上に今ただ過ぎていく時間に意識を向ける。未来ののために生産性を突き詰めない。

簡単なじぶん時間を過ごすコツ

  • スマホ、PC、テレビを消す。
  • ゆっくり深呼吸し、周囲の景色を見つめる
  • ボディスキャンニング
  • ビジョン妄想 空を見上げビジョンを考える
  • 時計から離れる時間を決める。
  • ゆっくり歩いて散歩に行く。
  • 自然の変化に意識を向ける。

 他にもじぶん時間について多くの内容が書かれて、じっくりと読み、味わうことをおすすめします。

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