働く価値ー稼ぐ・働くは楽しい!?③副業「自分の看板で稼ぐ」

ビジネス(business)

書籍紹介

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

著者:moto(戸塚 俊介)

 前回「働くは楽しい!?②転職 市場価値」で同じ著者の転職に関する本を紹介したので、今回副業をメインに本書を紹介する。また、転職について補足紹介もする。

重要点

会社に依存しない働き方→「自分の看板を持って、自分で稼ぐ」

【手段1 転職】本業のレベルアップ

自分の看板を持って、他社や他業種で成果を出す→経験と知識の獲得、自分の看板を磨く

【手段2 副業】本業の経験・知識を活かして、自分で稼ぐ

本業の経験・知識を活かしたコンテンツ作り。副業の成果を最大化する個人のブランディングを行う。

 

自分で稼ぐことの大切さ

 高齢化社会や日本経済の状態から、これまで日本の会社の制度を支えてきた終身雇用と年功序列には限界が来ており、大規模なリストラ・早期退職やジョブ型雇用・給与体系の変化(成果報酬)等が生じている。これからの時代は会社も組織も自分のキャリアを保証してくれない。

 自分はいつだって転職できる、どんな環境でも自分でお金を稼げる、給料以外に収入があるという状態を作れることが本当の安定に繋がる。

 自分で稼ぐ上で、サラリーマンとしての経験には大きな価値があり、そのメリットを享受しながら、誰にでも使える手段である転職と副業で力を磨いていく。

 人に役立つ情報、経験や知見は仕事を通して誰でも持っている(趣味も)。自分で稼ぐ為に、それを活かすべきである。

サラリーマンの経験を活かした副業戦略

【この本で語られていた副業戦略】

 本業で努力して、その知見を活かして副業で稼ぐ

→多くの人が共感できるコンテンツ作り

 情報を提供するブログやnoteでメインのコンテンツを作り、twitterでコンテンツのマーケティング活動やブランディングを行い、広めていく。

 人が集まれば、そこにビジネスが生まれるという言葉があるように自分のところに人が集めることができれば、個人でお金を稼げる。

【メリット】

  1. 自分を売り出す個のブランド化 

「〇〇といえばこの人、〇〇ができる人」のようなイメージを持ってもらえる。

2. 収入チャネル増加による経済基盤の確保

3. 本業における市場価値向上への寄与

 相乗効果が期待。副業で得た知見や人脈が本業にも影響を与える。

【副業の形態】

 サラリーマンなどで本業でそれなりの労力を割いていることを考えると、時間を切り売りする労働集約型(フロー型)ではなく、自分が働いていない日も稼ぐことができるストック型が良い。

おすすめ:「ブログ」コンテンツ配信

  • ストック型
  • 元手が少ない
  • リスクや負荷が小さい
  • twitter等の個人ブランディングと相性が良い

 サラリーマンとして、働く中で得た知識や経験からの知見は大きな資産である。人は有益な情報にお金を使うことから、ブログなどで同じような悩みを持った人へ有益な情報を届けることによりお金を稼ぐことができる。

【個人のブランディング】

 副業の成果を最大化するために個人のブランディング「〇〇さんと言えば、◼️◼️が詳しい・得意」のような個人が何者かであるか看板を作ること。おすすめツールがtwitterである。自分が詳しい分野で誰かのためになるツイートし続けることが重要である。

 共感されるツイートを意識し、同じ意見の人に引用ツイートする手法を駆使し、共感してくれる自分に関心を持ってくれるフォロワー、ファンを増やしていく。

本業でレベルアップを目指す転職戦略 補足

 前回の本の紹介を行った「働くは楽しい!?②転職 市場価値」では、市場価値を上げるために、目の前の仕事で成果を出さことが重要であると紹介したが、今回は「転職市場で求められる基本的な能力」と「サラリーマンのキャリアの種類」について補足する。

【転職市場で求められる基本的な能力】

 市場からの評価は自分の生産性を高め、成果を次々に上げていく。

①論理的な思考ができる力

②構造的に物事を捉える力

③物事を俯瞰した上で、課題を特定する力

④課題に対して仮説を立て、誰にでもわかりやすく話せる力

⑤ ①〜④を用いて組織をマネジメントする力

①〜⑤のまとめ

→自分の仕事をちゃんと理解した上で、どんな人にもわかりやすく説明でき、行動を伴っている人。

 また、相手が誰であれ、同じ目線に立って物事を伝える人

【キャリアの種類】

① 今の会社で出世によるキャリア 

②職種のスペシャリストになるキャリア

 どんな会社でも活躍できる横断的なスキルが必要。例)営業、会計など。

③業界のスペシャリストになるキャリア

 その業界の知識や知見を有する。コンサル会社などへの道もある。

 著者は会社の看板に頼らず、手っ取り早くレベルアップの可能性が高く、自分で選択できる②③ を勧めていた。②③で活躍するには「本質的なことを見極める視点」と「アナロジカルに考える力(類推する力。他業種、他業界で活かせることを見極める力)」があると良い。

 年収を目的とするならば、年収の高い業界や職種に軸をずらす「軸ずらし転職」が紹介されていた。つまり、売り上げが高く儲かる市場に身を置くことである。

 また、伸びている業界に身を置くことは長い目で見れば、役立つスキルが身につく。新しいポジションや今までに経験したことがない仕事が増えるので貴重な経験を得ることができる。

コメント

 今回紹介しきれなかったが、他も転職や副業での考え方や細かいテクニックについても記載があった。

 これからサラリーマンに大切なのは、市場価値に軸を置く、看板のない自分にできることを考える、自分の値段を把握するという個人に対する価値に軸を置くことである。

 組織に依存せず、自分で稼げるようになることはこれから先の安定や自信になり、さらなる経験や知見を得ることができる。そして、起業などへのきっかけにもなる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました